ご挨拶 | Greeting

“I never saw a teeth walk into my office.” とは、米国の偉大な歯科医故Dr.パンキーの言葉です。直訳すると「私は歯がわたしのオフィス(歯科医院)へ来るのを見たことがありません。」となりますが、その意味は「歯科医院へは“歯だけ”がやってくるのではなく、“その歯を持った人”が来られるのです。」ということなのです。当たり前のようですが、実はたいへん哲学的な言葉です。私の座右の銘にしています。

 

また“出会い”は人生においてもっとも大切なことがらの一つだと思います。皆さまと良い出会いができ、一生涯を通して皆さまのお口の健康にかかわれれば歯科医としてこの上ない喜びです。
船曳歯科クリニック院長
船曳 真輔
 
Dr.Pankeyの画像
1993年     大阪歯科大学卒業
1993年~2003年 船曳歯科医院(元町)勤務
2003年     船曳歯科クリニック(三宮)開設
 
1994年~1997年 全人的歯科医療講座受講 川村泰雄先生に師事
1998年     Pankey Institute (米国)C1受講
2000年     Pankey Institute (米国)C2受講
2002年     Pankey Institute (米国)C3受講
2006年     Pankey Institute (米国)ID1受講
歯科医師会会員
Holistic Dental Association メンバー

クロスドミナンスと左右両利き

クロスドミナンスも両利きも、両方の手を使いますが、クロスドミナンスは、お箸と包丁は左、鉛筆は右といったように、行動によって右手と左手の役割が明確に違います。 対して両利きは、右手と左手の両方を同じように使うことができる人のことを言います。

治療は左右両利き~歯科医としてむちゃくちゃ便利~

私はクロスドミナンスで、文字を書くこと、ハサミ、スポーツ(右投げ右打ち)、楽器などは右利きで、絵を描くこと、包丁やナイフ、消しゴム、箸は左利き、フォークとナイフは普通と逆です。鉛筆は右で消しゴムは左なので、消しゴムを使うときに鉛筆から持ち替える必要がありません。しかし算数の筆算の場合、定規を使って横線をひくときに線を引くのは左なので、定規を右、鉛筆を左に持ち替える必要があります。
ただほとんどの歯科治療は、左右両方を使います。歯を削るハンドピース、歯石を取るスケーラー、抜歯の器具、メスなどほとんどの器具は左右同じように使えるので、とても便利です。
左右両方が使えることで、右手だとなかなか届かないところにも左手を使うことで何とか届かせることができたり、治療するときに患者さんの頬を引っ張るのも最小限にできたりします。これはむちゃくちゃ便利です。
もともとは図画工作系の感性の分野はほとんど左だったのですが、学生のころ大学にあるほとんどの器具は右利き用だったのと、大学の先生から「チェア(診療台)はほとんどが右利き用にできてるから、右利きで使えるようにした方がいいよ」とアドバイスを受けて、実習はほとんど右手でしていました。すると自然に左右両方が同じように使えるようになったのです。

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